昨日演劇サークルのOBG会に行って、
かわいい子たちと楽しくおしゃべりしてきますた。
気づいたら6個下の代。
大学生は変わらず大学生で、
誰と誰が付き合ってるとか、
入ったばかりの1年生が情熱に溢れてるとか、
熱すぎて泣いちゃったりとか、
どこかで見たような空気。
俺は俺で相変わらずな格好をして、
相変わらずなことを考えてて、
大人というよりは大人気なく。
当時自分らの中にあった、
「ま、俺らクズだし」
みたいな腐った根性というか、
腐った自分らに安堵してるみたいなめんどくささは彼ら彼女らにはなくて、
まともに楽しんで考えてる感、
今の大学生、よっぽど、できるなあと。
この6年、自分にとっては結構大きなこと、
ターニングなんやらがいろいろあったはずなんけど、
成長、という言葉はしっくりこない。
当時とあまり考えてることは変わらない。
つーか何考えてるのか自分でもわからん。
ぐるぐる回ってる。
願わくば、螺旋のようにちょっとずつ変わっていけてればいい。
誰に言われるでもなく、
ぐりーの日記から始まって、みくしーとかブログとか、
8年くらい懲りずにそういうの書いてるのは、
だいたい月一くらいで、自分の中で感覚のしこりみたいのが出てきて
多分それを解消したいからと思う。
新しく出会った人とかこととかものを目の前にしてできるそういうしこり、
違和感のようなもの、逆にしっくりくるもの、を積み上げてく作業。
なんで違和感を感じるのか、なんでしっくりくるのかって、
言葉にできない。
というかまだ言葉が与えられてない。
色とか形、大きさ、質感みたいなものがぼんやりと見える。
自分にしか見えないのに、自分ですら取扱いに困る。
そこに目的はない。
でも、違和感を感じるか、しっくりくるか、大体の行動はこれで決めてるような気もする。
自分の心と仲良くしないといけない。
演劇が好きなのは、
他人の持ってる新鮮な違和感、新鮮なしっくりくるものを、新鮮なままお届けしてもらえるから。
言語の垣根を超えて。もちろん言語も最大限駆使して。
多分。
しっくりくるもの。
バランス感覚。
釣り合い。
調和。
不安定なダイナミズム。
慎ましい自分以上のもの。
濁流のような自分の内のもの。
やまけんに教えてもらった城山三郎。
右でも左でもなく、ただただ。
。
恋ノチカラの深津絵里。
長く使ってるボールペン。
歩き方を教えてくれるジムジャームッシュの映画。
しゃがれ声のトム・ウェイツ。
前のめりな晴れの日。
歩調がにぶる曇りの日。
セロリ。
首筋がせくしーなショートカット。
みかえりびじんの決定的瞬間。
母との会話のシーンを覚えてるナインストーリーズ。
にほんずきの天才ジム・オルーク。
筆。
夜のコーラ。
「どうも」。
フェチズム。
朝のシリアル。
会話の間に生まれる濃い空気。
視線。
赤。
ため息のつき方。
とかとか。
あ、今日で一年の折り返しだ!
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