帰ってお母さんとアジア料理屋を開くためだけど、
彼女の中にはここを起点に、さらなる野望がいろいろあるみたい。
始めて会ったのは一年前の2月、
start to [ ] のトークセッションで、俺は初参加、彼女は二回目だったかと。
帰り道、
どうもはじめましてこんにちはーみたいな会話して、
名刺をみせてもらって驚いたのが、
今の肩書きでなく、「やりたいこと」を書いていたこと。
キーワードは「子ども」。
どこのだれのとは書いてないけど、
とにかく、子どもの笑顔を増やしたい。
「こうやって書いて人に言って自分を追い込まないとやらないから」
と照れ臭そうに言われて、
名刺をステータス表示としてしか捉えていなかった自分が「こうなりたいこれしたい」って人に言うようになったのは、
うん、今思うとこれがきっかけだったかもしれんなー
俺は仕事を辞めて名刺を失い、
なんとなくの方向はあるけどぼんやりしていて、
「とにかく始めなきゃ〜進まなきゃ〜」と手当たり次第首つっこんでて、彼女も「子どもとは言うけど何すればいいんだろ」と仕事もしながら考えてて、
「今度のトークセッション行く?」
「行くよ 、じゃ一緒いこー」
という仲になり、
花見に誘ってもらったり、ワークショップに誘ったり、
いつのまにかお互いの共通の知人が増えて行って。
でもよく考えるとお互いに関心のあるジャンルは全く違うんよね、
彼女は食、子ども、自然とか。
俺は、非営利、芸術、お金とか。
でも多分根本的には言ってること同じ感覚があって、
多分言葉にするなら、場の楽しみ方がにてるってことかもなあと今になって思います。
場の中でうまく喋れず、
しゃしゃって喋ると調子乗った感じになる俺も、
場でしゃしゃるのではなく場作りにしゃしゃればいいのか!
といろいろ学ばせてもらいました。
彼女が熊本のことをあまりにも楽しそうに喋るものだから、
トーキョーにこそこそと骨を埋めるつもりだった俺も行きたくなってきたし、
そもそも所属する環境が違ったので、会いたいときや会うタイミングのときに会っていたので、
特に今寂しいとかもなく、また会うタイミングがくれば会うだろうし、
それは「熊本に遊びに行く」ていうわかりやすいタイミングだからむしろ楽しみ!
距離を感じない。
「世界が広がる」ってこういうことなんかな!
熊本のお店で、「子ども」の笑顔を増やすチャーミングな野望、
話し聞くだけですげーおもしろいんけど、
形に少しずつなっていく経過報告を楽しみに。
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