2015年2月4日水曜日

2月4日

新宿三丁目と、あと夢の中だけにいつも存在する地域の中を歩く。路地の先の赤レンガで囲われた女子校に迷い込む。女子高生の集団に怯えつつ、外に出ようととするも校門の先の景色が揺らいでいる。男性職員に連れ出されるも、「壁から手を離さなくてもいいように、壁から手を離さなくてもいいように、」と彼は連呼しながら校門脇の赤レンガに対し僕の手を押さえつける、めりこむほどに。その顔には屈託のない正義感がにじむ。浮かぶ血管。振り払い校外に出る、彼は慌てふためき、混乱する。